シャワーと麦茶と、ちょっとだけ自分を甘やかす夜

朝からじわじわと暑くて、動き出す前からすでに汗ばんでいるような一日でした。

介護の仕事は、ただ立っているだけでも、動いていても、どちらにしても体力を使います。
しかもこの季節、マスクをつけたままの作業はほんの少し動くだけで息が上がってしまうことも。

利用者さんのことを思うと、無理はさせたくない。
だからこそ、自分が少し踏ん張るしかない場面もたくさんあります。

気づけば水分をとるタイミングも逃してしまって、
体に熱がこもっているような、ぼんやりした感覚。

家に帰ってすぐ、シャワーを浴びて着替えました。

ぬるめのお湯が心地よくて、
汗といっしょに、今日の疲れもすっと落ちていくようでした。

「今日はシャワーがごほうびだな」って、ぽつりと口にしてみたら、
少しだけ心が軽くなった気がしました。

ごはんは無理せず、手抜きで。
こういう日くらい、がんばらないと決めておくと、
少し気持ちも整います。

エアコンの部屋で冷たい麦茶を飲みながら、
なにもしない時間に身をゆだねています。

忙しかったけど、
一日をちゃんとやりきった自分にも、
「おつかれさま」と声をかけてあげたい。

そんな夜です。

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