介護の仕事って、本当に大変です。
体力も気力も使うし、予定通りにいかないことの方が多い。
「大変なのは仕事だから仕方ない」そう思っていても、毎日がその繰り返しだと心も身体も疲れてしまいます。
でも、ふと気づくんです。
同じ仕事なのに、「今日はなんだか気持ちが楽だったな」と思える日があること。
それって、業務が少なかったからではなく、一緒に働く人との関係や職場の雰囲気が違っていたからなんですよね。
忙しさの中で救われた一言
ある日、入浴介助でバタバタしていたときのこと。
正直、「今日もハードだなぁ」と内心ため息が出そうになっていました。
そのとき、一緒に組んでいた同僚が小さな声で「ありがとう、助かった」と言ってくれたんです。
それだけのことなのに、胸の中がふっと軽くなりました。
「よし、あと少し頑張ろう」って自然に思えた。
逆に、同じくらい忙しい日でも、ピリピリした空気が流れていると、余計にしんどく感じる。
同じ仕事でも、受け止め方が全然違うんだと実感しました。
小さな工夫で空気は変わる
介護の大変さをゼロにすることはできません。
人手不足もすぐには解決できないし、利用者さんへのケアは一切手を抜けない。
でも、空気を少し柔らかくする工夫はできます。
- 朝礼や申し送りの前に「1分雑談」
- 大きな声じゃなくてもいい、「ありがとう」の一言
- 誰かに負担が偏らないよう、声を掛け合う
- 季節の行事を一緒に楽しむ
こうした小さなことが、気持ちを支える大きな力になるんだと思います。
人が集まる場所に
「楽しい場所に人は集まる」
「面白いところに人は集まる」
介護現場も同じです。
大変だからこそ、ほんの少しでも「楽しい」や「心地いい」があること。
それが、職員の笑顔につながり、利用者さんの安心にもなる。
介護の現場を「人が集まる場所」にしていくために、まずは私自身が「ありがとう」を口にすることから始めたいなと思っています。
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