Uncategorized ピンポンは、隣の私にも届く 義父宛てに宅配便が届いた。我が家は、敷地内に二軒の家が並ぶ。ひとつは義父の家。そしてもうひとつは、私たち夫婦の住まい。ほんの数歩の距離だけど、暮らしは別々。けれど、心はつながっている。今から4〜5年前、義母が認知症になったのをきっかけに、イ... 2025.07.23 Uncategorized
Uncategorized 義父の夏野菜と、今日のわたし 朝のキッチンに、ざるいっぱいの夏野菜。つやつやと光るナス、青々としたピーマン、まるく赤いトマトたち。どれも、義父が手塩にかけて育てた自慢の野菜たちです。義父は毎年、季節に合わせて野菜を育てていて、夏になると、こうして立派な野菜が台所に届きま... 2025.07.23 Uncategorized
Uncategorized 「仏前に祀られた、まんまるスイカ」 「仏前に祀られた、まんまるスイカ」玄関先で受け取った、ずっしりと重たいスイカ。義父の友人が丹精こめて育てた一玉です。それはまっすぐに仏間へと運ばれ、義母の仏壇の前に祀られました。きっと、あの人にも見せたかったのでしょう。「ほら、お前の好きだ... 2025.07.22 Uncategorized
Uncategorized 小皿の思い出と、大皿の暮らし 子どもの頃、我が家では、一人ずつ小皿に分けられたおかずが出されていました。大皿だと私が手を出さず、好きなものしか食べなかったからです。痩せていた私の体を心配して、母が少しずつ、バランスよく盛りつけてくれていました。私にとって「小皿」は、母の... 2025.07.21 Uncategorized
Uncategorized 重なる場所で、思い出す背中 時々、義父や夫が「老人ホームに仕事で行ってくる」と話すことがある。建具屋として、施設の扉や家具を直しに行く仕事。その話を聞くたびに、なんだか不思議な気持ちになる。私もまた、別の施設で働いている。介護の現場で、利用者さんの生活に寄り添う毎日。... 2025.07.20 Uncategorized
Uncategorized 「無理をしない。悪口は言わない。」——特養での10年 今の職場に勤めて、10年が経ちました。特別養護老人ホーム。いわゆる“特養”と呼ばれる施設です。若い頃、私は別の特養で正社員として13年働いていました。その頃は、がむしゃらに仕事をしていたように思います。あの頃の経験があるからこそ、今の自分が... 2025.07.19 Uncategorized
Uncategorized 長年続けて思うこと 〜パートのおばちゃんになった私〜 介護の仕事に関わって、もう何年になるんだろう。二十歳の頃から働きはじめて、今はパートのおばちゃん。肩書きも変わって、働き方も変わったけれど、見つめているものは、ずっと同じような気がする。特別養護老人ホームでの勤務を経て、在宅でのケアマネの仕... 2025.07.18 Uncategorized
Uncategorized 「手に取る人の気持ちに寄り添いたい」 「手に取る人の気持ちに寄り添いたい」ひのきのおがくずを袋に詰めながら、私はいつもその向こうにいる“誰か”のことを想像します。それは、お風呂に浮かべて香りを楽しみたい人かもしれないし、ペットのために安心して使える自然素材を探している人かもしれ... 2025.07.17 Uncategorized
Uncategorized 建具屋さんが減っていると聞いて、思ったこと 最近、「建具屋さんが減ってきているんですよ」という話を聞きました。そう言われてみると、昔は町の中にいくつもあった建具屋さん、今ではあまり見かけなくなったように思います。家のサイズや暮らし方に合わせて、一つひとつ手でつくるオーダーメイドの建具... 2025.07.16 Uncategorized
Uncategorized ありがとう 手作りの台 ホットプレートを使うたびに、テーブルが熱で傷んでしまわないかと心配していました。そんな私の気持ちを察して、夫が、ホットプレートの下に敷く台を作ってくれました。四角い板の上に、しっかりと脚を取りつけた台。高さもちょうどよくて、熱もこもらず、汚... 2025.07.15 Uncategorized