暑い日の小さな選択

朝、カーテンをめくると
白く光る空気に包まれていて、
「今日も暑くなりそうだな」と思いました。

音はなく、風もなく、
ただじっとりと、夏がそこにいる感じ。


無理はしない。そう決めてる

こういう暑い日は、「ちゃんとやる」より「休む」ほうを選ぶようにしています。

お茶碗をすぐ洗わなくてもいい。
掃除を一回とばしてもいい。
エアコンのスイッチを、ためらわずに入れていい。
無理しない。それだけで、暮らしがやさしくなります。


花にも冷たい水をあげるように、自分にも

お花を飾っていると、この季節はすぐに水がぬるくなる。
まるでお風呂のお湯みたい。
だから朝、冷たい水を水筒に入れて、花びんに注いであげる。

そうやってお花にしてあげることを、
自分にもしてあげていいんだなと最近思うんです。

冷たいお水を飲んで、
アイスノンを首に当てて、
ちょっと横になる時間をつくってみる。


暑いからこそ、静かにできることもある

こんな日は、木の香りがやけに落ち着く。
おがくずに顔を近づけると、ほんのりヒノキや杉の匂いがして、
それだけでホッとする。

暑いけれど、
今日も暮らしがある。
今日も、名もなき仕事がある。


「今日の私へ、ありがとう」と言えるように

できなかったことよりも、できたことに目を向けて、
「今日もよくやったね」と、
今日の私に言ってあげたい。

明日はもっと暑いかもしれない。
でも大丈夫。
ちゃんと、自分をゆるめながら過ごせているから。


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