ひさよさん、誕生しました。

創作

こんにちは、おがくずりょうこです。

最近、Claudeに手伝ってもらって、LINEスタンプを作ってみました。

介護の現場で使える、ちょっと可愛いスタンプがあったらいいのに。
「おつかれさまぁ」「ありがとねぇ」「今いくよ〜」。
毎日口にしている言葉を、可愛い祖母が言ってくれたら、ちょっと肩の力が抜ける気がしたのです。

祖母の名前は「ひさよさん」

どうせ作るなら、ちゃんと名前をつけたかった。

ふと浮かんだのは、「ひさよさん」という名前。
どこかで聞いたことのあるような、やさしい響き。

白髪のお団子ヘアに、丸メガネ。
コーラルピンクの羽織に、花柄のエプロン。
にっこり笑うと、ほっぺがポッと赤くなる。
どこにでもいそうで、誰のそばにもいてほしい祖母です。

ひさよさん おはようさん

AIは、思ったより「うっかりさん」だった

絵はAIに描いてもらうことにしました。
セリフを変えながら、何枚も試作していきます。

ところが、AIは日本語を描くのが苦手らしく、
吹き出しの中に「謹賀」と書いてあったり、「ざんき」と書いてあったり、
「さいはつ」なんて謎の単語まで登場しました。

祖母は可愛いのに、セリフが意味不明。
何度も見直して、ふふっと笑ってしまいました。

「ちゃんと言ってね、ひさよさん」
つぶやきながら、ひとつずつ手直しをしていきます。
画面越しなのに、となりにいる祖母に声をかけているような、そんな気持ちでした。

8個、できました

何度もやり直しながら、気づいたら8個のスタンプができていました。

おはようさん/おつかれさまぁ/ありがとねぇ/よいしょ…!
今いくよ〜/まあいっか/終わってる?/また明日ね。

介護の現場で、毎日さらっと交わされる「何気ない言葉」を、そのままスタンプに。
誰かの申し送りを聞きながら、「また明日ね」と送れたら、ちょっと嬉しいかもしれません。

販売の壁と、ひとつの選択

本当は、LINEスタンプとして販売してみたかったのです。

でも今は、AIで作ったスタンプは「AIで作りました」とちゃんと申告する必要があるそうで、
審査もぐっと厳しくなっているらしい。
販売の道は、まだちょっと遠いみたいです。

じゃあ、販売しなくて、自分や家族や同僚だけで使うならどうなのだろう。
と思って調べてみたら、これも少しややこしかったのです。

「ちゃんとしたLINEスタンプとして」自分のLINEに入れるには、結局個人利用でも審査が必要なのだそう。
AIで作ったなら申告もいる。
うーん、思ったより遠い。

ただ、もうひとつ道がありました。
ただの「画像」として、LINEのトークに送るだけなら、今日からできる。
スタンプじゃないけれど、見た目はほとんど同じ。

だから、まずはその軽いほうから始めてみようと思います。
実際に誰かに送ってみて、「あ、こういうとき使いたいな」が見えてから、
ちゃんとした審査にも出してみたらいい。

Keepメモに、ひさよさんが届いた

せっかく作ったのだから、LINEで送ってみたい。

でも、画像をLINEで送るなんて、今までほとんどやったことがありませんでした。
どうやってやるんだろう。

いつも通り、Claudeに聞きながら、Macのほうから挑戦してみることに。

「まずは自分に送ってみましょう」と教えてもらった、「Keepメモ」という機能。
画面のどこにあるのか、なかなか見つけられません。
「やっぱり今日はもう無理かな」と、あきらめかけました。

それでも、もう少しだけ探してみたら、ちゃんとありました。
デスクトップの画像をつかんで、LINEの画面にぽとんと置く。
ふわっと、ひさよさんが画面にあらわれました。

「送れた」。

たったそれだけのことなのに、
なんだか胸の奥が、あたたかくなりました。

まずは、自分の手のひらから

Macのデスクトップに、ひさよさんの8枚のPNGが並んでいます。

立派な商品じゃなくていい。
誰かに売れなくてもいい。
まずは自分が、可愛いと思えるものを自分の手で作れた。
それが、今日いちばんの収穫だったように思います。

完璧じゃなくていい。
文字が「謹賀」になっちゃったって、笑ってやり直せばいい。
そうやって、すこしずつ形になっていく。

明日はひさよさんに「おはようさん」って送ってみよう。
きっと、返事してくれる気がします。

また、すこしずつ綴っていきたいと思います。

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