Uncategorized 静かな祈りのそばに、咲く 仕事を終えて立ち寄るお墓。今日も一人、花筒の水を替え、小さな花束をそっと差し替える。お義母さんが花好きだったから、季節の花を選ぶときはいつも、「どれが喜ぶかな」とつぶやいてしまう。花屋さんで出会った、白、黄、ピンクに小さな紫の花。どれも控え... 2025.06.29 Uncategorized
Uncategorized 香りはそっと、暮らしに染み込んでいく 香りはそっと、暮らしに染み込んでいく朝、玄関に立ったとき、ふと香るひのきの匂いに、心がすこし静かになります。ティーバッグに詰めたおがくずは、ただそこにあるだけなのに、空気まで整っているように感じられるから不思議です。ある日、気づいたことがあ... 2025.06.28 Uncategorized
Uncategorized ひのきの香りを、そっと包んで暮らす 暮らしの中に香りがあると、それだけで、呼吸がすこし深くなる。私は最近、ひのきのおがくずをティーバッグに詰めて、小さな香り袋のようにして使っています。玄関の靴箱にぽんと置くだけで、ふわっと木の香りが広がって、空気が澄んだように感じられます。引... 2025.06.27 Uncategorized
Uncategorized 私のままで生きていい 私のままで、生きていいこんにちは。「おがくず日和」に来てくださって、ありがとうございます。「次の跡取りがいない」と酔った義父がつぶやいたとき、私は、うまく笑うことができませんでした。自分ではない誰かの期待や価値観に、自分の存在が測られるよう... 2025.06.27 Uncategorized
Uncategorized そっと、香りと暮らす 🌸「そっと、香りと暮らす」ふとしたときに、部屋の隅から漂ってくる木の香り。それは掃除のあとに残ったひのきのおがくずかもしれないし、寝室に置いてある小さなポプリ袋かもしれない。強くは主張しないけれど、そこにあることで、呼吸が深くなる。そんな存... 2025.06.26 Uncategorized
Uncategorized 人が集まる家に森伊蔵が届く日 🏠 人が集まる家に森伊蔵が届く日今日は、ちょっと慌ただしい午後でした。「森伊蔵、当たった!」嬉しそうに夫が言うので、何のことかと思ったら、あの有名な高級焼酎の電話抽選に当選した、とのこと。しかも、お値段は4,000円台。思わず「本当にあの森... 2025.06.25 Uncategorized
Uncategorized いつも通りじゃない旅と向き合って いつも通りじゃない旅と向き合って「割引券があるから、みんなで温泉に行かないか」そんな一言から始まった今回の旅。誘ってくれたのは義父の友人。以前から家族ぐるみで付き合いのある方で、義父も「久しぶりにみんなで出かけるか」と嬉しそうだった。車で向... 2025.06.25 Uncategorized
Uncategorized おがくずに包まれていた日 おがくずに包まれていた日こんにちは。「おがくず日和」に来てくださって、ありがとうございます。今日は、ふと懐かしくなるような匂いと、それにまつわる、私の小さな記憶のお話です。私は、子どものころからおがくずに親しんできたわけではありません。だけ... 2025.06.23 Uncategorized
Uncategorized 今日も名もなき仕事 今日も名もなき仕事こんにちは。「おがくず日和」に来てくださって、ありがとうございます。今日は、誰にも気づかれないけれど、確かに存在している仕事のお話です。「名もなき仕事」って、なんでしょうか。朝一番に洗濯機をまわす。冷蔵庫の奥で野菜が傷んで... 2025.06.22 Uncategorized
Uncategorized 昨日の私へ、ありがとう こんにちは。「おがくず日和」に来てくださって、ありがとうございます。今日は、自分自身に向けて、ひとつの言葉を贈りたいと思います。昨日の私へ。ありがとう。今日も、よくがんばってたね。あの時、ちゃんと我慢してたの、知ってるよ。誰にも言わなかった... 2025.06.21 Uncategorized